2025/10/08 大阪・関西万博視察

10月8日(水) 技術開発委員会による関西万博視察を、15名の参加により執り行うことができました。
混雑により一か所のみの視察となりましたが、シグニチャーゾーン内の「いのちの未来」での視察をいたしました。

大阪大学ATR石黒浩特別研究所プロデュースの展示であり、50年後、1000年後のいのちの姿とロボット、アンドロイドと出会えました。
最終的には「願えばどんな姿にでもなれる」というイメージで物語が6つの展示室を渡り歩くことで展開されます。
自分の意思を引き継いだり、壊れた体を補強できるアンドロイドは、長寿命化と活動的な未来を実現するというものでした。

ねじや部品といった面では新しい発見は見当たらなかったものの、例えば昨年度に実施した3Dプリンターを駆使するなどしてゆけば、複雑な強度部材で50年後以降の未来の私たちの身体に貢献することができます。
ロボットやアンドロイドに使用される様々な材料は、これからの技術テーマになりえると感じました。