人材確保検討委員会
人材開発委員会ニュース:バックナンバー
人材開発委員会の前身、人材確保検討委員会の歩みについて下記にご紹介します。
人材確保推進事業概要紹介
現在のねじ業界は、造ることがイコール売れることであった時代から、中国を含め世界的なコストダウン・製品開発競争時代に突入しています。日本がコスト面で世界的な優位性を失った今、日本の製造業は、高い付加価値のついた製品を開発・製造しマーケットに送り出さなければなりません。それに加え、“2007年問題”と言われる団塊世代の退職が迫り急速に社内の世代交代が行われようとしています。その中で、人材育成は緊急かつ重要な経営課題となってきました。 しかし、人材を募集採用し、教育、定着、戦略化を進めるのは、中小企業にとって難しい課題です。その為、関西ねじ協同組合では、この課題に「中小企業人材確保推進事業助成金」を用い5つの分野に対しそれぞれの委員会を設け、取り組むことになりました。
第1委員会:人事制度
右肩上がりの経済成長の時代が去り、年功給制度では多くの問題点が生じるようになりました。社員が年功に依存することなく、日々向上心を持って社員自ら自発的に成長していく人事制度の構築について研究を行いました。
第2委員会:教育訓練
社内のIT化、現従業員の戦力向上無くして、中小企業の発展は望めません。しかし、中小企業では従業員教育に手が回らない現状もあります。この分野に取り組むべく、PCスキル向上を目指したパソコン講習会、“自立した社員の育成と結果を出す組織づくり”をテーマに掲げた研修会を開催し課題に取り組みました。
第3委員会:募集採用
少子化による卒業学生の減少化、また大企業のような知名度もなく採用活動への投資も限られる中で、次世代を担う若手社員採用は中小企業にとって難しい課題です。第3委員会では、実際の募集採用を行いつつ、将来の会社経営を担う大学卒業学生の募集採用に関するノウハウ習得を目指しました。
第4委員会:育成定着
勤続年数に応じて昇給する制度が効力を失い、生まれた時からモノが豊かな時代で育った従業員が増える中、従業員は多様な価値観を持って仕事に取り組んでいます。経営者や管理職は、そのような従業員のモチベーションをどのように向上させ、育成・定着を行えるのかについて取り組みました。
第5委員会:職場環境
製造業にとって現場の重要性はいうまでもありません。従業員がただ快適に仕事に携われるだけではなく、品質・安全・コストいずれの面においても、職場環境を整えることは競争力向上に直結します。また、経験を持った従業員の技術をどのように若年層へ技術継承していくのか。この点も製造業の中小企業に現在問われている大きな課題です。第5委員会では、優秀事業所の見学と研究会、技術継承に関する研修会を開催してこの課題に取り組みました。
