理事長挨拶

理事長を拝命いたしております紀州ファスナー工業株式会社の中江でございます。
 
皆さんもご存じのように当組合は関西のねじ5団体が12年前に集結し結成され、現在正会員、賛助会員を合わせ200社を超えるねじ業界でも有数の組合員数を誇る団体であります。
 
さて、今我々ねじ業界をとりまく環境はアベノミクス効果も徐々に浸透してきたようではありますが、それは今までが悪すぎたからであり、まだまだ関西の景気全体が良くなったと実感するには至っていないように思われます。
 
ねじ産業は山で例えますと高さは低いですがすそ野がたいへん広い産業で、あらゆる産業界に携わっており、まずは顧客である産業界の景気が良くなってから我々ねじ業界も徐々に良くなってくるものと思われます。
 
アメリカ経済の復活、中国を含むアジア諸国との関係改善とそのアジア諸国の発展、国土強靭化政策、、2019年の日本で開催のラグビーワールドカップ、2020年のオリンピックと以前のようにお先真っ暗、見通しないという状況下から脱却はしていますが、少子化による産業界の縮小、工業製品の海外における現地生産化、安価な輸入品の流入等の現状においてただ国家、大企業の復活を待つ他力本願ではなく、我々自身が高品質で低コストかつ海外の企業では真似のできない優れた技術・サービスをもった製品を提供することにより、自らの手でこのねじ業界の活性化を進めていかなくてはならないと思います。
 
当組合のそれぞれの分科会におきましても勉強会、講演会、工場見学会、情報交換会等を開催し未来のねじ産業の活性化に向け研鑚いたしておりますのでどうぞご参加してください。
 
最後になりますが、関西ねじ協同組合自身の発展はその活動内容に委ねられていると思います。
 
今後とも組合員であることにより、より一層の高メリットを享受していただけるように理事全員で鋭意運営して参りますので、会員の皆様からも忌憚のないご意見、ご希望等を賜りますれば幸いに存じますとともに、会員皆様の積極的なご参加をお願いいたします。